京福電気鉄道福井鉄道部 モハ271
転入/前所有 昭和39年 相模鉄道
新製 昭和2年 日本車輌
モハ273 諏訪間~京善 59-5-24
<モハ271形 271・273>
昭和39年(1964年)に相模鉄道より購入して半鋼製電車で新製扱いで再デビュー、昭和61年(1986年)まで働いた。
先頭部は丸妻3枚窓で、窓枠は運転台窓はHゴム支持、他の2枚は木製としている。水切りは直線で、屋根上に前照灯を付けている。
側面の扉は3箇所で、側窓はモハ271が2段窓、モハ
273は落とし窓としている。
パンタは運転台側に付け、通風器はガラベンである。
走り装置はD-16、主電動機はSE-131B 出力45.0kwを装架している。制御装置は三菱ABFである。
内装は木造で、若草色のペイント塗装、床は木造とし防腐剤塗布としている。運転室は全室運転台である。
小田急電鉄が開業時に用意したモハ1形を前身で、一族は18両が日本車両に於いて新製された。東急電鉄の発足によってデハ1150形に改番、昭和22年(1947年)に当時東急の管理化にあった厚木線に転出している。相模鉄道発足後の昭和26年(1951年)の改番によってモハ1000形となった。
昭和33年(1958年)にモハ1004-モハ1005-モハ1006の形で3両固定編成となり、モハ1004・モハ1006の片運転台化、モハ1005を中間電動車に改造している。昭和38年(1963年より相模鉄道を去って京福のほか日立電鉄に転出している。
モハ1000形をモハ271-モハ272-モハ273の3両固定編成で購入したものの、3両の運用が無くなった事から、モハ272は廃車となっている。
昭和48年(1973年)に足回りが交換され、B-10-3からD-16に、主電動機はMB-64CからSE-131Bとなっている。


