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2008年7月

2008-07-25

北陸鉄道 モハ3741 

       転入/前所有 昭和53年 名古屋鉄道 
       新製 昭和6年 日本車輌

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       モハ3743 釜清水~下吉谷 59-6-4

<モハ3740形 3741~3744>
 昭和53年(1978年)に名古屋鉄道より購入した半鋼製電車で石川線に7000形が投入されるまで働いた。

 先頭部は貫通式3枚窓で、水切りが弧を描いている省線電車タイプの両運転台電動車である。前照灯はシールドビームを1灯、屋根上に載せている。前面窓はHゴム支持となっている。
 側面の扉は2箇所で、窓は上段Hゴム支持下段上昇式、戸袋窓は上下共Hゴム支持としている。シル・ヘッダーを付けているが、段付きシルのものと平形シル、段付きシル・平形シルの両方を付けているものもある。車体の各部にリベットを残している。
 通風器はガラベン、パンタは野町側に付けている。
 走り装置はモハ3741・3742が東洋BT-1、モハ3743・3744はBrill-MCBタイプで、主電動機はTDK-516を装架、ES-155制御器によって制御される。
 内装は窓枠を含めて木造でペイント塗装、上半分はベージュ、腰より下はグレイとしている。窓の内側には日よけのガラリ戸を入れている。座席配置はセミクロスシートで、扉付近がロングシート、車端部・扉間は転換式シートである。運転室は半室式で、車内灯は蛍光灯、扇風機は付けられていない。

 瀬戸線の昇圧に伴って不用となったモ900形を購入、モハ3471~3744と付番している。
 発送に先立って名鉄岐阜工場に於いて、前面窓のHゴム鋼体支持化、貫通扉・乗務員扉及び客室扉のプレス扉化、幌枠の取り付け等の改造を施工している。自社鶴来工場では電装、耐雪・耐寒改造を施している。

 昭和6年(1931年)に知多鉄道 モ900形として日本車両に於いて製造された。名古屋鉄道発足によりモ910形に改番された。昭和33年(1958年)に片運転台化改造が施工され、昭和39年には電装が解除されてク2330形に改番されている。
 昭和40年(1965年)に再び木造車600形の廃車発生品により電装工事が施工され、モ900形となって瀬戸線に移動している。昭和41年~43年にかけて座席をロングシートから扉と扉の間を転換シートに交換して特急車として活躍した。瀬戸線昇圧に伴って名古屋鉄道を去って北鉄と福井鉄道に移籍している。

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2008-07-24

福井鉄道 モハ141-1

       転入/前所有 昭和53年 長野電鉄 
       新製 昭和16年 汽車会社

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      モハ141-1 市役所前~本町通り 5-9-28

<モハ140形 141-1>                                     <      142-1>
 昭和53年(1978年)に武生新側に運転台を持つMc1として長野電鉄より購入した半鋼製電車で、名古屋鉄道より購入したモハ141-2・142-2と編成を組んでいた。名古屋鉄道岐阜市内線で使われていた低床式電車が投入されるまで働いた。

 先頭部は非貫通、前面窓はHゴム鋼体支持3枚窓、水切りは直線で、前照灯は屋根上に乗せている。
 側面の扉はプレス扉2箇所で、戸袋窓はHゴム支持、窓は2段窓、シルヘッダーを付けている。
 パンタは運転台側、通風器はガラベン乗せている。
 走り装置は日本車輌製D-16、主電動機はWH-556J6出力60Kwを4機装架している。吊掛車ながら2M方式を採用し、モハ141-1・モハ142-1をMc1として制御装置等の主要機器を搭載している。制御装置はES-517で6機の主電動機を制御している。

 購入にあたって、西武生工場において改造工事を実施している。田原町側の運転台を撤去して貫通路を新設、武生新側窓下には方向幕を新設している。武生新側の客室扉は乗務員扉の直ぐ後に移設、不用となった田原町側の乗務員扉は窓に直している。車内は名鉄より購入した転換シートを配置している。
 昭和59年(1984年)にワンマン化、昭和62年(1987年)には台車をKSK-2H4からD-16に履き替えている。

 長野電鉄が昭和16年(1941年)に汽車会社に於いて新製したモハ150形151・152を前身としている。昭和28年(1953年)にはモハ300形301・302に改番されている。長野市内の地下化に伴う車両の近代化により長野を去る事になったが、福井鉄道が第二の職場となった。。

 モハ142-1は平成10年(1998年)に廃車になった。

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