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2008年11月

2008-11-28

高松琴平電気鉄道 1081-1082

         転入/前所有 昭和63年 京浜急行電鉄 
         新製初年 昭和34年

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<1080形 1081-1082>
<    ~1091 ~1092>
 京浜急行電鉄より昭和63年(1988年)より1000系を購入、琴平線の主力車両となっている。。

 先頭部は貫通式3枚窓、フロントガラスの上には列車種別表示器、方向幕を付け、センターに前照灯を埋め込んでいる。腰には尾灯のほかに方向板を取り付けている。
 側面の扉は3箇所、窓は2段上昇式で、戸袋窓についてはHゴム支持の固定窓となっている。屋根上には分散式ユニットクーラーを4基ずつ載せている。
 走り装置は、円筒案内式コイルばね台車TS-310Aで、主電動機はTDK-810Aを装架、駆動方式は中空軸平行カルダンである。

 購入にあたって、久里浜工場に入場して改造工事が施工されている。1000系の先頭車はM2で、M1車は中間車にあるため、中間車に先頭車の運転台部分を接合して先頭車に改造している。ちなみに1081となった1011は1009の運転台を接合している。
 当時は18m級の3扉車を購入する際には、瓦町においてホームと中央の扉が大きく離れる事から2扉に改造する必要があった。1000系についてはボギーセンターがやや中央に寄っているため、3扉のまま入線する事が出来た。
 琴電では初めて方向幕が使用される事となったが、方向板を併用する形をとっている。

 京浜急行1000系一族は600系を母体に試作された800系をもとに新製され、昭和34年(1959年)~昭和53年(1978年)の20年間に348両が竣工している。琴平に転入しているのは、昭和34年(1959年)~35年に新製された一次車グループである。
 先頭部は湘南形で、当初からシールドビームを備えていた。600系と同様に東急車両・東洋電機、川崎車両・三菱電機が製造にあたり、Mc1-M2-M2-Mc1の4両固定編成で登場した。
 非貫通のため地上専用であったが、運用上不便が生じる事から、昭和44年(1969年)~48年に東急車両・自社久里浜工場において貫通式に改造された。昭和51年(1976年)から空調装置取り付け改造が実施されている。
 1000系は京急では最大勢力を誇っていたが、1500系の増備によって次第に京急線より姿を消した。

《参考資料》
 鉄道ピクトリアル No.512 1989-5
  新車年鑑1989年版 
    高松琴平電気鉄道1080形    真鍋 裕司

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2008-11-27

叡山電鉄 デオ801-851 

          新製 平成2年 武庫川車両

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       デオ801 貴船口~二ノ瀬 2-11-18

<デオ800形 801-851>
<        802-852>
 平成2年(1990年)に武庫川車両に発注したもので、Mc1-Mc2の2編成がデビューしている。

 先頭部には屋根まで達する大きなフロントガラスをはめ込み、方向幕はフロントガラスの内側に付けている。腰には車体番号、車体番号を挟んで尾灯と一体となったシールドビームを2灯埋め込んでいる。
 側面の扉は3箇所で、窓は2段窓、連結部付近には方向幕をはめ込んでいる。
 屋根にはデオ801・803に菱形パンタを2基、空調装置としてPRU-3043形 ユニットクーラ 13000Kcal/hを2基搭載している。
 走り装置は緩衡ゴム式空気ばね台車 FS-544で、主電動機はTDK-8750A 出力53Kwを装架している。2両永久連結の2M方式とし、出町柳側奇数車をMc1、鞍馬側偶数車をMc2としている。制御装置はACDF-M853-777Eで、力行22段、制動19段で発電制動を備えている。制動方式はHRD-1式である。
 ボディカラーは、ホワイトを基調としたライン塗装しと、編成毎にラインの色を変えている。

《参考資料》
 鉄道ピクトリアル No.550 1991-10
  新車年鑑 叡山電鉄デオ801形
   叡山電鉄管理課          吉岡 壽一

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2008-11-20

江ノ島電鉄 デハ21 - 61

          新製 平成14年 東急車輌

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          デハ21 稲村ヶ崎~極楽寺 15-10-17

<デハ20形  21-61>             
<        22-62>
 開業100周年にあたる平成14年(2002年)に新製したレトロタイプの電車で、その年に21-61が竣工、翌15年に22-62が竣工している。

 車体は先にデビューしたデハ10形を基本としいるが、軽量化・保守の軽減を計るために二重屋根・Rのついた側窓をやめ、簡素化したデザインとしている。
 先頭部は折り妻3枚窓で、中央部の窓を大きくとり、両サイドに三角窓を配している。フロントガラス上部にはRをつけフロントガラスの内側に方向幕に替わるLED行き先表示器を取り付けている。前照灯はへそライトとし、尾灯は前照灯を挟んで両サイドに1灯ずつ埋め込んでいる。
 側面の扉は両開き扉、側窓はサッシレスの下降窓としている。
 屋根には、運転室側にシングルアームパンタ、中央部に空調装置とインバータ装置を搭載している。
 走り装置は、かつてデハ501形Ⅰが履いていたTS-837およびTS-838(付随台車)を改造して再用している。
 主電動機はTDK-8005A 出力50Kwを2機ずつ装架、駆動方式は中空軸平行カルダンである。制御装置はデハ1500からから踏襲している東洋電機ACDF-M450-789Aを搭載、制動方式はHRD-1D式である。

 内装は壁・天井に淡いグレーの大理石模様を用いている。床は全体にライトブラウン、扉付近にはグレー、いずれも研ぎ出し模様の敷物を敷いている。
 座席は運転台背面の海側に2人掛け、山側の藤沢側には1人掛けクロスシートを1脚ずつ、扉間・連結部はロングシートを配置している。シートには赤を基調とした模様入りの生地を用いている。
 扉の開閉時に電子音を知らせるチャイム、鎌倉側運転台背面には車椅子スペースを設けるなど、バリアフリーにも配慮している。
 ボディカラーは従来の江ノ電カラーであるダークグリーンとクリームとし、幕板・腰板の部分に金色の線を入れてクラシックなイメージを演出している。

《参考資料》
 鉄道ピクトリアル No.723 2002-10
  鉄道車両年鑑 江ノ島電鉄20形
    江ノ島電鉄車両部技術課       加藤 清

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